重ね煮コラム

症状があるときだけじゃない!毎日のごはんが最大の手当てなのです


手当てと言えば、
どんなことが思い浮かびますか?

子どもが

咳が出た時にママが背中をさする

お腹が痛い時にママがお腹に手を当てる

頭が痛い時にママが頭に手を当てる

ママの手って
子どもが痛がるところに
自然と行きますよね。

ママに手を当ててもらうと
何だかホッとする。

これが手当ての原点です。

そんな風に手当てと言えば
「何か症状があるときのもの」
と思う方が多いかなと思います。

けれども、実は
手当てって
体調が悪い時のものだけではないのです。

毎日のごはんが
何より大切な手当てなのです。

え!そうなの?!意外!と思われた方も
いるかもしれませんね。

毎日のごはんを
整えることで
体の中が整い、
免疫力や
自然治癒力
高めてくれるのです。

だから、そもそも風邪をひきにくくなったり、
ひいたとしても軽く済むように
なっていくんですよ。

では、毎日のごはんに
大切なことって何でしょうか?

重ね煮では喘息っ子の体を整えるため
大切にしている
4つの調和があります。

喘息っ子の体を強くする!毎日のごはんに大切な4つの調和

1、季節との調和
2、風土との調和
3、生理との調和
4、陰陽の調和

今日は1と2について。

1、季節との調和

私たちは自然のサイクルの中で
生きています。

健康に過ごすためには
自然の流れに寄り添うことが大切。

旬の食材は、自然と私たちの体の
橋渡しの役割をしてくれるのです。

生命力あふれる旬の食材は、
その時期の私たちの体に必要なものなのです。

例えば、寒くて乾燥する冬。
体を温めて、乾燥から守ってくれるような
里芋、ごぼう、れんこんなどを食べる。

このように自然に寄り添い、
季節と調和することで
元気に過ごすことができるのです

2、風土との調和

私たちの体と、育った土地は
密接なつながりがあります。
これを身土不二と言います。

湿度が高く、
日照時間に恵まれた地域では米文化が、
乾燥した地域では麦文化が発展しました。

湿度が高く、
日照時間や水にも恵まれた日本では米文化。

日本人が食べたいのは、
小麦を使ったパンよりもごはんです!

海の向こうから渡ってくるスーパーフードよりも、
日本人の遺伝子が記憶しているごはんと
旬の野菜をたくさん使ったお味噌汁が、
私たち日本人にとって
「最強のスーパーフード」なのです。

長くなったので
続きはまた次回、お伝えしますね!

 

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