子どもがちょっとした咳をしただけでヒヤヒヤする。そんな悩みを持つママもいらっしゃるのではないでしょうか。今日は、咳が気になるママへ、咳と関係があるかもしれない、ある食品についてお伝えします。
喘息の子どもを持つママが摂りすぎに気を付けたい食品とは?
子どもがちょっと咳をしただけで、ヒヤヒヤする。そんな風に感じているママもいらっしゃることと思います。
我が家の4歳の次男は喘息持ち。赤ちゃんの頃から、頻繁に発作を起こしていました。次男が少しでも咳をすると、私は「また発作を起こしたらどうしよう。」と、いつもヒヤヒヤしていました。
ところで、みなさん、朝ごはんは、パン派ですか?ごはん派ですか?
以前は、断然パンはだった我が家。パンは手軽だし、おいしいし、子供たちも喜ぶし。良いことだらけのような気がしていました。
しかし、小麦が咳を引き起こしている可能性があると知ってから、できる範囲で控えるようになりました。小麦が咳と関係があるの?!朝パン派なだけではなく、パン、パスタ、うどんなど小麦が大好きな私にとっては、ショックな事実でした。
なぜ、小麦が咳と関係あるのか?
日本では、お米が主食ですね。それは、お米を育てることが、日本の気候に合っているからです。日本は雨も多く、気温も高いことから、お米を育てるのに適した気候なのです。
では小麦を主食とする所はどうでしょうか。雨の少ない乾燥した地域では、小麦が育ちやすく、小麦を主食としているところが多いです。世界で見ると、フランスやイタリア、オーストラリアなどの国です。
乾燥した地域で採れる小麦には、体を潤す作用があります。ですから、海で囲まれた湿気の多い日本に暮らす私たちが摂りすぎると、体の中に湿をためやすくなってしまいます。
湿をためてしまうと、鼻水が出やすくなったり、痰が出やすくなったりすると言われています。お子さんの、痰がらみの咳、もしかすると、小麦が関係あるかもしれませんね。
我が家の次男は、小麦を控えるようにしてから、今は喘息の発作が出なくなりました。しかし、小麦が続くと咳をし始めることが多いです。ですから、私は、小麦と咳は、関係があるような気がしています。
小麦を食べる量を減らすために、何ができるの?
小麦が、咳と関係があるということをお伝えしました。でも、そうは言っても、すべてをやめるのは難しい・・そんな風に思われたママに、朝ごはんを、ごはんとお味噌汁に変えることをおすすめします。
毎朝パンを食べていたのを、ごはんに変えるだけで、小麦の摂取量を大幅に減らすことができます。最初は少しハードルが高く感じるかもしれませんね。私もそうだったので、わかります。でも、やってみると意外と簡単で、2年以上続けられています。パンは週末の楽しみに♪
ごはんは前日に炊飯器を予約しておくだけ。お味噌汁は、ぜひ重ね煮で作ってみてください!重ね煮のお味噌汁なら、前日に材料を切って、重ねて、冷蔵庫に入れておけば、朝、火にかけるだけで、完成です。
朝はお味噌汁よりコーヒーが飲みたかった私も、今は、毎朝のお味噌汁が楽しみになっています。重ね煮のお味噌汁って本当においしいですよ。みなさんもぜひ、試してみてくださいね。