重ね煮コラム

◆免疫力、自然治癒力を高める!喘息っ子の毎日のごはんで大切なポイント

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喘息っ子の体を強くする4つのポイント
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手当てとは
何か症状がある時だけでなく、

普段のごはんで体のベースをつくることが
大切な手当てなんだと
お伝えしています。

喘息っ子の体を強くする!毎日のごはんに大切な4つの調和

1、季節との調和
2、風土との調和
3、生理との調和
4、陰陽の調和

今日は3と4について。

 

3、生理との調和

私たち生き物のには、
食の歴史が刻まれています。


歯を見れば、「何を食べてきたか」がわかり、
私たちが「何を食べるべきなのか」がわかります。

なぜなら、食べて来たものに合わせて、
消化器官、消化酵素、内臓が作られてきたからです。

人の永久歯は32本。

20本の臼歯8本の切歯4本の犬歯。

歯にはそれぞれ役割があり、

穀物や豆をすりつぶすための臼歯
野菜や海藻を噛み切る切歯
魚や肉を噛みちぎる犬歯があります。

臼歯20本:切歯8本:犬歯4本
約分すると5:2:1

それぞれの歯の役割を考えて
穀物、豆:野菜、海藻:肉、魚
=5:2:1

この比率で食べることが
体を強くするのです!

4、陰陽調和

自然界にあるものすべては
陰陽でとらえることができます。

野菜の場合は、
土の下にできる根菜類は陽性
地上にできる葉物や実物は陰性です。

陰と陽は両極端でありながらも、
お互いにバランスを取って
存在しています。

私たちが健康と感じている時は、
体の陰陽バランスがとれている
中庸(ちゅうよう)の状態の時。

陰に傾いても、陽に傾いても、
体のバランスを
崩すことにつながります。

つまり、私たちは、
陰陽バランスが取れた
中庸の食事を摂るように
心がけることで、
体調をととのえやすくなるのです。

食べ物を陰陽の観点から考えると
《陰性》体を冷やすもの、ゆるめるもの
《陽性》体を温めるもの、しめるもの

陰性の強い 白砂糖、コーヒー、香辛料
陽性の強い 肉、魚、塩気の多いもの

甘いものを食べると、
塩辛いものが食べたくなるように、
私たちの体は常にバランスを取っています。

その繰り返しが続くと、
体は疲れてきて体調を崩しやすくなります。

陰陽バランスのとれた中庸の食事を心がけると、
体への負担も歩く、体調を崩しにくくなります。

そのためにはどうしたら?


ひとつに鍋の中で
陰性の食材と陽性の食材を
調和させ、
手軽に「中庸」を作れるのが
「重ね煮」なのです。

喘息っ子の体を作る上で
大切なポイントをお話しました。

前回のブログからお伝えしてきた
4つの調和。

具体的にどんなごはんを食べたらいいの?
と思いますよね。

今すぐできるのは
やっぱりごはんとお味噌汁中心の食事です。

お味噌汁は季節の野菜をたっぷり使った
重ね煮お味噌汁がオススメ!

ぜひ、試してみてくださいね!

▼重ね方がよくわからない!ぜひ動画をご覧ください▼

https://www.instagram.com/reel/ClqOrV8D3fp/?utm_source=ig_web_copy_link

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