雨の日に子どもの喘息の発作が多いような気がする…。
そんな風に感じたことはありませんか?
今日は雨の日に喘息が増える理由についてお伝えします。
雨の日に喘息の発作は増えるの?
我が家の次男が初めて大きな発作を起こしたのも
大雨の日でした。
大雨の中、休日でも見てくれる
大きな病院に当時生後9か月の次男を連れて行ったのを
よく覚えています。
その時医師に
「こういう天気の日は多いんだよね」と聞き、
それ以来、天気予報で雨マークを見るのが
憂鬱になりました。
では、なぜ雨の日に喘息の発作が増えるのでしょうか?
雨の日に喘息の発作が増える理由
雨の日の喘息発作が多い理由には
3つの原因があります。
①気圧の変化
②気温の変化
③高い湿気
では、一つずつ見ていきますね。
①気圧の変化
雨の日は気圧が低くなります。
気圧の変化に対応するため
自律神経のバランスが乱れてしまいます。
その結果、自分では自覚しないうちに
自律神経のバランスを取ろうと
エネルギーの消費量が増え、
不調が出やすくなるのです。
それが喘息の子どもの場合は
発作につながることがあるのです。
②気温の変化
雨の日は肌寒い日が多いですよね。
前日との気温差なども
体にとっても気道にとっても刺激となりなす。
体にとって、刺激となれば、
風邪を引きやすくなったり疲れたり。
また、気道にとって刺激となれば、
喘息の発作につながることもあります。
③高い湿度
湿度の高い雨の日は、
体の中でもジメジメとした現象が起こっています。
体の中にある水分量と
汗や呼吸、尿、便などによって
体の外へ出される水分量の調整がうまくいかないと
喘息の発作につながることがあるのです。
何か対策できることはあるのかな?
喘息の子供が、
雨の日に発作を起こしやすい理由について
お伝えしました。
理由はわかったけれども
どう対策したらいいの?!
食でできる対策としては
毎日のごはんを、
ごはんとお味噌汁中心にすること!
本当にシンプルだけど
喘息の子どもの体を強くするには
とっても大切なことです。
ごはんとお味噌汁中心の食事
ぜひ意識してみてくださいね♪