喘息の子どもの体を整える
大切な食べ方について
お伝えしています。
①食性(しょくせい)
②一物全体食(いちぶつぜんたいしょく)
③身土不二(しんどふじ)
④穀菜魚食(こくさいぎょしょく)←今日はこちら
4つ目は
穀菜魚食(こくさいぎょしょく)
についてです。
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日本の食文化は
山や海に囲まれている
風土を生かした
「穀菜魚食」。
「穀」というのは
お米や大豆などの
穀物のこと。
「菜」は野菜や海藻。
そして「魚」です。
日本人が昔から大切にしてきた
この穀菜魚食こそ
喘息の子どもの体を
整えてくれます。
私たちは長い年月をかけて
食べて来たものに合わせて
消化器官・消化酵素を
作り上げてきました。
ところが
戦後、西洋の食文化が入ってきて
油で炒める調理法や、
パンやパスタなどの小麦類、
スイーツに使われる乳製品など
それまで日本人にとって
なじみがなかったものを
たくさん食べるようになりました。
いわゆる食の西洋化です。
こういった食文化の変化が
ダメというわけではないんです。
ただ、私たちの体が
長い年月をかけて
作り上げてきた
消化器官、消化酵素は
食べるものが
変わったからと言って
簡単に変わるものでは
ありません。
その食生活に
対応できるようになるまで
500年が
必要だとも言われています。
元々日本人が
食べてこなかった
小麦、乳製品、油を
ごく数十年の間に
たくさん摂るようになり、
私たちの体が
対応しきれていないのが
現実なのです。
その結果として、
アレルギー
生活習慣病
免疫疾患など
に悩まされる日本人が
とても多くなったのです。
喘息のお子さんが
増えたのにも
こういった背景が
あるのです。
だからこそ、
私たちの毎日のごはんで
大切なのは
「日本人の体になじむ」こと。
私たちの体になじむのは
やっぱり日本人が昔から食べて来た
穀菜魚食なのです。
ぜひ、魚を食卓に
あげてくださいね!
4日間にわたって
喘息の子どもの体を
整える大切な食べ方について
お伝えしてきました。
重ね煮アカデミーでは
この4つの食べ方を大切に、
喘息の子どもの体を
整えていきます。
初めて聞くことって
意外と少なかったのでは
ないかな?と思います。
なぜなら、4つの
どの食べ方も
日本人が昔から
大切にしてきた
食べ方だから^^
ぜひ、1つからでも
取り入れてみてくださいね!