生徒さんの声 重ね煮コラム

立派過ぎるバナナ便が出るようになった!

「立派すぎるバナナ便が出るようになった!」

継続クラス養生科の生徒さんから
そんな嬉しいご報告をいただきました。

この生徒さんは、継続クラスを受講して5か月。
以前は3〜4歳の頃からずっと
軟便に悩まされていたそうです。

けれど、重ね煮を取り入れ、
ごはん中心の食事を心がけるようになってからは——
5歳の今、大人も驚くような
立派な“バナナ便”が出るようになった!

とおっしゃっていました。

本当に嬉しい変化です^^


 喘息っ子には“お腹の問題”がとても多いんです

実は、喘息っ子のママたちからいただくご相談の中でも
とても多いのが 便秘・軟便・下痢を繰り返す というお悩み。

重ね煮の考え方では、喘息とは

消化・吸収・排泄の流れがスムーズにいかず、
体に残ったものを咳として外へ出そうとする症状

と捉えます。

食べたものは、口から肛門まで一本の“消化管”を通り、
不要なものは最終的に便として排泄されます。
この流れが滞ると、
体の中に老廃物がいつまでも残ってしまう。

本来は便から出したかったのに、出し切れない。
だから体は、別の出口=咳
外に出そうとすることがあるんです。

だからこそ、繰り返す咳がある場合は
まず 「便がしっかり出ているか?」 を
見直すことがとても大切になります。


■ 日本人の腸が好きなのは、やっぱり“ごはん”

便の流れを整える上でカギになるのは、
腸が処理しやすいものを食卓の中心に置くこと。

それが、昔から私たちが食べてきた ごはん です。

今回の生徒さんも、軟便に悩んでいた頃は
「食べてくれないから…」という理由でパンをたくさんあげていたそう。

でも、ごはん中心の食事に変えたことで
見事に便が整い、バナナ便が出るようになったのです^^


■ “足す”よりも“真ん中を変える”

腸に良いと聞くと、
ヨーグルト、フルーツ、発酵食品…
つい“足す”方向に進みがちだと思います。

実は私も、喘息っ子の息子の便秘に悩んだとき、
とにかく良さそうなものを足してばかりいました。

けれど、これは一時的にはよくても根本的な改善とは言えず、
また別の“足すもの”を探す…という繰り返しに。

だからこそ、
何かを足す前に「食卓の真ん中=主食」を整えること。
これがとても大切なのです。


■ できることから少しずつ。だから体はちゃんと変わる

ごはん中心に変えること。
文章にすると簡単そうですが、
実際に生活を変えることって決して簡単ではありません。

だけど、生徒さんのように
「できることから少しずつ」
そうやって食や家族と向き合いながら積み重ねると、
子どもの体は本当に変わっていきます。


■ “しっかり出せる体”は、喘息っ子の大事な第一歩

立派な便が出るようになること。
これは、多くの生徒さんたちが実際に辿っていく、
喘息っ子の体を強くしていくための 大事な第一歩 です。

毎日のごはんが
確実にお子さんの体を変えています。

そしてそれは、台所に立つママの力そのもの。
“ママが台所から子どもの体を守れるようになっているんだ”
そう感じられた継続クラスの時間でした♡

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