今すぐできる!冬の感染症対策について
お伝えしています。
昨日は、免疫力を高める
食事の大切な3つのポイントの1つ目
「食べ過ぎない」ことの
大切さをお伝えしました。
免疫力を高めるためには
腸内環境を整えることが
大切でしたね。
①食べ過ぎない
②ごはんと味噌汁中心にする←今日はこちら
③砂糖と油を控えめに
今日は免疫力を高める食事の
大切なポイントの2つ目
「ごはんと味噌汁中心にする」について
お話しますね。
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私たち日本人が
昔から食べて来たものは
私たちの体になじみます。
なじむとは
しっかり消化・吸収・排泄まで
できるということ。
消化・吸収・排泄まで
スムーズにできるということは
体の中で、消化・吸収・排泄の
役割をしている胃腸が
元気に過ごすことが
できるということです。
免疫力細胞の70%が集まる腸が
元気であることが
免疫力を高めるためには
とても大切です。
だから、ごはんとお味噌汁を中心に
しっかりいただきましょうねと
お話すると
「え?体を作るのはお肉をしっかり
食べなきゃいけないんじゃないの?」と
思う方もいらっしゃいますよね。
実は動物性のたんぱく質は
消化にとても時間がかかります。
つまり、消化しづらいものです。
ですから、胃腸があまり
丈夫でないことの多い
喘息の子どもにとっては
食べ過ぎると
胃腸に負担となって
しまうことがあるのです。
お肉たっぷりではなく
ごはんとお味噌汁中心に
しっかり食べること。
これこそが
日本人の胃腸にやさしい
免疫力を高める食事なのです。
腸内環境を整える上で
「腸内細菌が元気に働くもの」を
食べることも大切で、
この腸内細菌が元気に働くものが
食物繊維です。
季節の野菜を皮ごと使った
重ね煮味噌汁なら
食物繊維も豊富ですよ。
ぜひ、ごはんとお味噌汁中心の食卓を
意識してみてくださいね。