前回から
今すぐできる!冬の感染症対策について
お伝えしています。
感染症対策には外側から対策と
内側からの対策があり、
体の内側から
腸内環境を整えることで
免疫力を高めることができるのでしたね。
腸内環境を整え
免疫力を高める食事には
大切な3つのポイントがあります。
大切な3つのポイントがあります。
①食べ過ぎない
②ごはんと味噌汁中心にする
③砂糖と油を控えめに
今日は免疫力を高める食事の
大切なポイントの1つ目
「食べ過ぎない」について
お話しますね。
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腹八分目が免疫力を高める鍵!食べ過ぎてはいませんか?
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「食べ過ぎ」が何となく良くない
ことはわかっているけれど
免疫力を高めることと
どう関係があるの?
と思われるかもしれませんね。
食べ過ぎることで
食べたものを
消化・吸収・排泄する役割をする胃腸は
ずっと働いている状態。
ずっと働いていると
疲れてしまいますよね。
免疫細胞の7割が集まる腸が
疲れてしまうことで
免疫力が下がってしまうのです。
また
免疫力とは
血液の中の白血球が
細菌やウィルスをやっつける力のことです。
通常、白血球は
私たちの血液の中の
栄養を食べて生きています。
私たちが空腹の時には
白血球も空腹で
菌やウィルスを
たくさん食べようとしますが
満腹の時には、
血液中の栄養を
たくさん食べていて
白血球も満腹。
菌やウィルスを食べようとする力が
弱くなってしまうのです。
つまり、いつも満腹だと
免疫力が下がってしまうのです。
「腹八分目」という言葉があるように
毎食、毎食
「もう食べられない」というくらい
お腹いっぱいまで
食べる必要はありません。
特に体調が悪いときなどに
食欲が落ちると
「たくさん食べないと元気でないよ」と
つい子どもに
たくさん食べさせようと
してしまいますが
食欲がないのも胃腸からの
「ちょっと休ませて」の
サインかもしれません。
疲れたら体も休めるみたいに
胃腸を休めることも大切なのです。
私たちは
「お腹がすいたから」ではなく
「ごはんの時間だから」と
時計を見ながら生活をしています。
もちろん、現代社会を生きていく上で
必要なことかもしれません。
けれども、
「お腹すいていないな」という
体の声を聞くことで
「ごはんの時間だから」と
無理に食べる必要はないのです。
「腹八分目」
免疫力を高めるためにも
意識していきたいですね^^